PROJECT STORY 10
効率的な運営・管理へ
外食企業のDX化を支援
産業・公共ビジネス第1本部
産業ビジネス第2部
プロジェクトの経緯・課題
ITシステムを活用した課題解決で非効率な作業を減らす。DXによる新たな価値の創出・提供も。
産業ビジネス第2部では、外食企業の情報システム支援を行うプロジェクトに参画しています。インフラ構築・システム開発・システム維持保守・運用と、多岐にわたって支援を行う中、私は店舗におけるフロントシステムとバックオフィスシステムに関する企画開発支援・運用を担当しています。
業務プロセスを改善して非効率な業務を減らすことが、これまでのお客様の課題でした。そのため、店舗を効率良く運営・管理するべく、ITシステムを活用した店舗のオペレーションを検討しています。
一方で、昨今DXが推進されていることもあり、お客様の店舗のDXに取り組み、新たな価値を創出し提供していきたいというミッションも掲げています。
これまでに私たちが行ってきた様々な課題解決の経験をベースに、お客様に寄り添いながら、さらに企業の発展に貢献できるように支援していくことが求められています。
解決方法
知識やノウハウを活かすためのこまやかなコミュニケーション。新しい情報を敏感に吸収しながら、変化に対応する。
プロジェクトの進行には、私たちの知識やノウハウを活かして、より最適な形でシステムを構築することが求められます。しかし、システムに詳しいだけでは課題は解決できません。そこでチーム内やお客様とのコミュニケーションを特に重視しています。
その上で、お客様目線になって課題を分析し、解決策を立案して実行していく力、そしてこれからは社会や時代の変化に対応する力も必要だと思います。常に新技術に関する情報にアンテナを張り、柔軟な提案ができるように心がけています。
開発における課題
1つの問題で業務に大きく影響。現場の意見に耳を傾け計画的な進行で安定的に稼働できるようにしていく。
システム開発の際は、まずお客様の考えや要望に沿って要件定義を行います。その上で齟齬がないよう設計に反映し、開発ベンダーと協力してシステムへ実装していきます。
実装後、お客様にとって問題だと感じる部分がないかを細かくテストを行います。問題が発生した際は、お客様の納得のいく形で解決ができるよう、開発ベンダーとお客様の間に入って再度調整を行います。テストによって理想通り実装されていないことが分かり、折り合いがつかず難しい局面になり、苦労した経験もあります。
1つでも問題があると、利用するお客様の業務に大きく影響します。常に計画的に案件を進行し、実際にシステムを利用する方の意見も反映しながら安定稼働の段階まで進めていけるように心がけています。
お客さまの反応や将来の展望
会社間の垣根を超えてチームとして活動。困ったときに頼ってもらえる存在であり続けたい。
お客様からは、長年一緒にお仕事をしていることもあって、会社間の隔たりなく、「同じチーム」として接していただいています。
困りごとや追加の案件がある際は、真っ先に私たちへ相談してくださいます。今後も、さらに頼っていただけるようチームで成長していきたいです。