SystemMonitor(システムモニター)
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SystemMonitor
(システムモニター)
TISソリューションリンクの統合管理ソリューション
SystemMonitor(システムモニター)概要説明
機能概要
JP1/AJS3で実行制御されたジョブネット情報を一元管理しジョブネットの実行状況をほぼリアルタイムに表示し、システム全体の進捗状況をビジュアルに可視化します。
また、予め各ジョブネットの前後関係を定義しておく事で個々のジョブネットの先行・後続や業務フローに該当ジョブネットの位置情報表示する事が可能です。
JP1/IMに出力されたアラートイベントについても表示・ステータス管理が可能になります。
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豊富なカスタマイズメニュー
弊社が持つ豊富なJP1導入実績からお客様の運用形態にピッタリなソリューションをご提案します。
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参考価格
¥2,000,000(税抜き)より
SystemMonitorはお客様の運用形態に合わせた可視化を提供いたします。
まずは、弊社へお問い合わせください。 -
JP1連携プロダクト
SystemMonitorは日立統合管理プロダクト「JP1」連携プロダクトとして認定されています。
お問い合わせ先
産業・公共ビジネス第1本部 産業ビジネス第1部
TEL:03-5337-4822 E-MAIL:jp1-support@tsolweb.co.jp
SystemMonitor(システムモニター)導入事例
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SystemMonitor システム全体の可視化
2009年にリプレースされた公共系基幹システム
このシステムは、全体で20近くのサブシステムが複雑に連携しあって成り立っているシステムでした。
また、以前よりJP1による統合管理が行われていてシステムリプレースに伴い弊社では中核となる統合管理マネ ージャの設計~構築~保守までを担当する事となりました。 -
システム可視化の必要性
システム全体の基本設計としては、前システムを踏襲する事でリプレースコストを抑止する方向で設計段階より携わって行く事となりましたが、サブシステムの多さは基より各サブシステム間の複雑な連携が大きな壁として立ちはだかっていました。
一日に制御するユニットは10,000程度ですが、サブシステム間連携が非常に複雑でシステム全体の処理フロー を作成するとなんとA3用紙56枚となり、なかなかシステム全体の進捗状況や障害発生時における他システムへの影響などを把握するのが難く、システム本稼働後にシステム管理者への負荷が高くなる事が予想され、この問題点についてシステム的に改善する必要がある事がわかってきました。
構築フェーズもほぼ終了テストフェーズに移行しカットオーバーに向けて運用準備を進める中で、やはりこの部分に何かしらの手当てが必要と思い、弊社既存のソリューションであるトラブルナビのコアモジュールをベースにシステム全体を可視化するツール(SystemMonitor)の開発に着手しました。 -
SystemMonitor開発秘話
SystemMonitorの開発に伴い、まず行ったのは56枚にも及ぶシステム処理フローを画像化する事でしたが、全ての情報を画像化するには非常に時間が掛かる事と大きなストレージを必要とすることから、システム全体のキーとなる処理をピックアップしフローを作成する事で情報自体の精度の低下を極力防ぎデータサイズを10%程度にまで圧縮する事に成功し、実運用に向けて大きく前進する事ができました。
システム稼働まで6ヶ月となった所で、SystemMonitorの開発が終了し、統合管理システムとの結合した所エンドユーザーからの高評価を頂き、システム本稼働後6ヶ月間のテストを経て現在は実運用で無くてはならない運用ツールとして稼働中です。
SystemMonitor(システムモニター)ユーザーの声
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システム管理者
今までは、システム全体の進捗状況など見る事が出来なかったのですが、SystemMonitorが稼動した事により正常時は基より、障害時においても後続処理の影響箇所など、ビジュアル的に状況を把握できるようになり、ステークホルダー間の情報共有に役立っています。
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運用管理者
障害時にエンドユーザーと同じ情報で対応等話が出来る事となり、障害対応がスムーズに進むようになりました。
他にも、運用オペレータ作業簡略化の機能もあるのでシステム運用事態がスマートになりました。